日焼け止めクリームの基礎知識

紫外線対策、UVケアで真っ先に思い浮かぶのが日焼け止めクリームです。
あなたは、どんな日焼け止めクリームを使ってますか？

日焼け止めクリームといっても、種類が多いですよね。
正直、知識のない人は何を使っていいかわからなくなります。

そこで、簡単にですが日焼け止めクリームについて解説します。

日焼け止めクリームは、サンスクリーン剤と呼ぶこともあります。
まず、成分は大きく分けてふたつ。
「紫外線吸収剤」
「紫外線散乱剤」
です。

紫外線吸収剤は、オキシベンソンなどの化合物でが多く含まれています。
これらは肌に刺激を与えることが多く、肌がピリピリする人もいます。

紫外線散乱剤は、酸化チタンなどの鉱物由来の成分が多く含まれています。
これらは一般用医薬品にも含まれる成分で、使っても健康上問題ありません。
「ノンケミカル」とも呼ばれ、肌に優しい成分です。

紫外線を防御する力は、数値で表されます。
UV-B（紫外線B）をカットする力は「SPF」で
UV-A（紫外線A）をカットする力は「PA」で表されます。

SPF値ですが、SPF5の場合、塗らない場合より日焼けの時間が5倍遅くなります。
PA値ですが、PA+で2～4倍、PA++で4～8倍日焼を遅らすことができます。

以上、簡単ですが日焼け止めクリームの基礎知識でした。

タグ：日焼け止め SPF PA ノンケミカル